北海道胆振東部地震物故者三回忌追悼並びに復興祈願土砂加持法会

活動報告

令和2年8月31日北海道千歳市光明寺さまにおいて

「北海道胆振東部地震物故者三回忌追悼並びに復興祈願土砂加持法会」

を執り行いました。

この法会は、平成30年9月6日に発生した地震物故者への追悼、そして早期復興を祈願するもの、また、高野山真言宗青年教師会にて11月に全国で執行する土砂加持法会に向け土砂を加持する法会です。

「土砂加持」とは、清浄な土砂を加持し祈ることにより、世界中すべての人々の平和、そして亡くなられた方々の供養を勤めるものです。

この法会に用いた土砂は、古来アイヌによりカムイとして崇められていた道内の川の上流より採取しました。

加持した土砂は全国より高野山へと集められ、更に加持されます。

当日は道内会員13名にてお勤めを行いました。

久しぶりに顔を合わせ、各寺院や各地域の状況や情報の交換を行いました。

皆で集まって法会することが当たり前ではなく、本当に有り難いことであると実感しました。

地震や豪雨災害、コロナウイルス感染拡大など、暗いニュースが多いこの頃です。

このような時こそ我々真言密教の「祈り」をささげ、世界の平和安穏を祈る必要があります。

この祈りが広がり、平和な世界が実現しますように。

※コロナウイルスへの対策として

マスク着用、消毒の徹底、また法会時間の短縮を実施しました。

今後とも対策を徹底しながら、活動をして参りたいと思います。

合掌

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