令和4年度北海道青年教師会 研修会

令和4年7月6日(水)に北海道青年教師会で研修会を開催致しました。

今回は、新型コロナ対策を十分に実施し、対面形式での開催となりました。

「宿曜経の基礎と占術の実践に向けて」の研修を高野山明王院 高岡隆真僧正様に、ご指導いただきました。

現在の日本には様々な占いが存在しますが、弘法大師空海様が唐の国より持ち帰られた「宿曜経」に基づく宿曜占星術もその一つです。

宿曜経は経典ではありますが、そのほとんどは古代インド占星術を説くものとなっております。

また、占いの先駆けとして、古来より吉日良辰の選定等に使われてきました。

研修会の中では「ホロスコープ」を使用して、占いの実践も行いました。

真言宗僧侶として非常に大切な分野でありますが、なかなか学ぶ機会の少ない分野です。

参加者は皆、真剣な眼差しでお話しを聞き、質問しておりました。

今回の研修会の内容は、各々自坊でさらに研鑽し、実践されていくことと思います。

合掌

高野山明王院 高岡隆真僧正様

ホロスコープの解説

質疑応答の様子 質問者

閉会のご挨拶 北海道青年教師会会長 福家立雄

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