新会長就任のごあいさつ

 

南無大師遍照金剛

 この度、北海道青年教師会会長の職を務めさせて頂くこととなりました、本別町密厳寺の福家立雄と申します。

 青年教師会の発足から今年で38年目となります。この間の歴代会長をはじめ、ご卒業された数多くの先輩方のご尽力によって、今日の青年会が成り立っております。この歴史と伝統を背負っていくことは重責ではありますが、執行部を中心とし汚すことなく取り組んで参りたいと思います。私にとって青年会は先輩方のおかげで楽しく過ごすことのできる会であります。会員の皆様にも気軽に参加していただき、多くを学べる会にしていきたいと思っております。

 昨年は、新型コロナウイルスによって、日本をはじめ全世界に甚大な被害がもたらされました。青年会においても事業が思うように行うことが出来ず、郷司前会長はさぞ歯がゆい思いをされたことと思います。今期においても、状況を踏まえ厳しい判断をしていかなければなりません。

 そのような見通しが立たない中ではありますが、状況を考慮し対面とオンラインにて理事会・総会お開催してまいります。

 また、郷司真澄師(前会長)が高野山真言宗青年教師会(以下高真青)の副会長として出向することになりました。当会としても嬉しく思っており、最大限協力させて頂きたいと思います。北海道青年教師会会員が高真青の事業に参加することは、出向者にとりましてなによりも励みになります。例年のように親睦を深めることもままならない状況ではございますが、会員の皆様には可能な限り、北海道青年教師会、高真青の各事業への参加をお願い申し上げます。

 2年という限られた時期ではありますが、誠心誠意取り組んで参る所存でございます。諸大徳、御寺族の皆様にはさらなるご指導、ご鞭撻を賜ります事を重ねてお願い申し上げます。

合掌九拝

 

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